当院は、兵庫県立淡路医療センターより
初期臨床研修プログラムの研修施設に指定されており、
これまでも多くの先生の研修を受け入れてきました。
今月も、1月16日(月)~1月20日(金)まで 園田 あゆみ Dr. の研修を受け入れました。
外来診察、及び移植医療に関して学び、模擬眼での診察を体験、
手術室では、硝子体内注射、白内障手術、硝子体手術などを見学しました。
また、院内勉強会にも参加していただきました。
患者様に愛される未来のスーパードクター!!研修お疲れ様でした。
令和5年(2023年)謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年も、引き続き新型コロナウイルス感染症の対応に追われた年でありました。
当院でも、ワクチンの個別接種、徹底したマスク着用、検温、アルコール消毒、定期的な窓の開放や空気清浄器の設置による空間除菌、職員に関しても毎日の検温、コロナワクチン・インフルエンザワクチン接種、発熱時は自宅待機またコロナ抗体検査などを行い、通院の皆さまには大変なご迷惑をおかけするとともにご協力を頂きました。
多くの支援と励ましのお言葉、更に職員の医療人としての使命感に支えられ診療を維持することができました。改めて皆さまに感謝の意を伝えたいと思います。
溝上眼科はこのように地域の方々と職員に支えられ当地で開院して28年目の年を迎えることができました。患者様から「見えるようになった!」「明るくなった!」と、喜びの言葉をいただいたときは、頑張ってきてよかったと思う毎日です。
溝上眼科は、1月4日(水曜日)より、新年の診療を開始しております。
今後も、コロナ感染症の時代の中にあっても感染対策を十分備え皆さまに信頼され、安心して受診していただけるような体制を整えてまいります。
新しい年が新型コロナウイルスの脅威に打ち勝ち希望に満ちた明るい年となることを願い新年のご挨拶といたします。
7月13日千寿製薬様による「人生100年時代の緑内障治療」についての勉強会を行いました。
緑内障とは視神経が障害を受け視野が欠けていく病気です。適切に治療しなければ失明に至る場合もあります。40歳以上の20人に1人が発症しており視覚障害の第一位と言われています。
緑内障治療の目的はQOⅤ(視覚の質)、QOL (生活の質)の生涯維持です。
人生100年時代の現在20年前に比べ平均寿命・健康寿命ともに伸びています。平均寿命が伸びるという事は視野を維持する期間が長くなるという事です。早期からの治療の強化、年齢への意識を高め、若い人ほど視野障害の進行をしっかり減速しておく重要性があります。早期発見・早期治療が大変重要です。
また、緑内障の治療を始めた患者様のうち4割の方が一年以内に治療を中断してしまうという報告もあります。緑内障は障害治療が必要な病気です。定期的に検査を受け治療を継続しくことも大変重要と学びました。
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