淡路島眼科内科連携を考える会~糖尿病合併症治療に関して~(第3回)


6月16日(土曜日)淡路島観光ホテルにおいて眼科-内科連携の会が行なわれました。

毎年、この時期に定期的に行なっており、今回で3回目の開催になりました。

糖尿病では、網膜症・神経症・腎症が3大合併症となりますが、

網膜症に関しては、眼科医の立場から、私が診断や治療法に関して、症例や手術ビデオを交えて発表しました。

また神経症・腎症やその他の合併症に対する内科的な治療戦略に関しては、

神戸大学医学部糖尿病内科 芳野先生より詳しく発表して頂きました。

座長は県立淡路医療センターの林副院長にお願いしました。

糖尿病の合併症は全身に及びます。

糖尿病網膜症は、残念ながら本邦における中途失明の原因疾患の第2位になっています。

内科治療だけでは、失明を免れる事はできませんし、

もちろん眼科の治療だけでは網膜症の進行を抑えることはできません。

眼科と内科がしっかりと連携し治療を行なう事で、QOV(クオリティーオブビジョン:視覚の質)を保つことが、当院の重要な役割だと考えています。

これからもより良い地域医療に貢献できるように、他の医療機関や施設と連携を密にし、専門知識の習得や技術の向上に努め、地域全体の医療水準の向上に寄与したいと考えています。

院長

白内障実習を行いました・8月


8月22日㈬、HOYA株式会社さんにご協力頂き、視能訓練士 実習期間中のSさん他、当院スタッフも白内障手術の実習を行いました。

まずは、先月と同じく視能訓練士として活躍中のMさんがお手本を。

その後、実習生Sさんが、初めての白内障実習に挑戦しました。
院長の指導を受けながら、手術器械に触れ、白内障手術の難しさを体感しました。

 

看護師Mさん、看護師Nさんも参加し、積極的に白内障手術の流れを学んでいます。

ほぼ皆勤賞で参加の看護師Mさんは、コツをつかんだようでⅤサインも出ました!(^▽^)

 

このような研修の場を提供していただき、実習できることに感謝しつつ、これからもより良い医療に貢献できればと思っております。

 

 

待合室のトイレが新しくなりました!


この度、待合室のトイレを改装しました。
(工事中はご迷惑をおかけいたしました)

以前は、西日が当たり暑かったトイレですが、エアコンも付け、患者様が快適にご利用していただけるトイレになりました。

 

これからも患者様が安心して受診していただける地域医療を目指し、スタッフ一同頑張っていきたいと思います。

 

ORT(視能訓練士)実習生の研修を受け入れました 9


神戸総合医療福祉専門学校から 7月2日(月)~8月8日(水)まで、約2ヶ月にわたって外来検査業務の見学・実習を行いました。

視力検査を中心に眼圧検査、視野検査、OCT検査、蛍光眼底造影検査、色覚検査、豚眼実習(白内障)、手術見学などの実習を行いました。

実際の患者様を前に、検査させていただくことは、とても緊張したと思いますが、検査や疾患の勉強だけでなく、患者様との接し方や介助などを実際に学ぶことがたくさんあったのではないでしょうか!

また、院内勉強会、白内障手術の実習にも参加してもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

白内障手術の実習

 

 

     アイバンクについて(院内勉強会)

患者様をはじめ、御協力いただきました皆様方に感謝します。

よりステップアップを目指して、ORTとして社会人として活躍している姿をみるのが楽しみです。

そしてまずは国家試験合格できるように頑張って下さい!

視能訓練士K 、院長より

 

 

土用の丑の日 ~うなぎ~


今日は「土用の丑の日」ということで、院長のご厚意により
スタッフ一同、昼食に『うな重』をいただきました。

「実家がさかなやさん」のスタッフへ注文し、
香ばしい匂いと共に、一人一本の極上うなぎが届きました!

朝から丹精込めて焼き上げていただいた鰻は、
肉厚でふっくら柔らか、おいしい手作りタレをかけて。

 

お店気分を味わえるように、重箱に盛り付けると気分もぐんと盛り上がります!

うなぎを食べてスタミナ満点!

「快適に見える喜びを」をモットーに、今後もスタッフ一同、地域の患者様に貢献できるよう、努力を続けていきます。

 

 

夜盲症の方々のための暗所視支援眼鏡 【HOYA MW10】


平成30年6月13日に夜盲症の方々のための
暗所視支援眼鏡【HOYA MW10】の体験をしました。

この体験を受けて、院長は少しでも多くの人に体験してもらい、生活の向上に役立ってもらいたいとのことで兵庫県の眼科診療所ではじめての購入をすることになりました。

外来でお声掛けいただければ体験していただけます!

お気軽にお声掛けください。

 

【HOYA MW10 について】

適応となるのは…

●中心視野が残っている
●昼はよく見えるが、夜になると見えにくい(=夜盲症) など

※視野は周辺視野は光(明暗)を感じる機能、中心視野は視力と色を感じる機能
※夜盲症の疾患:網膜色素変性症、小口病、白点状眼底など

MW10は夜盲症で困っている方々により明るい視界を提供することを目的として開発された装用型機器です。

暗所や夜間の低照度環境下において、小型高感度カメラで捉えた像をソフトウェアで処理し、眼鏡部位に設置されたディスプレイに投影します。

ディスプレイは明るさ、倍率、色の変化(4つのモード)をスイッチで変えれることができ、フル充電で4~5時間使用可能となります。

またMW10は眼鏡の上から装用でき、本体は軽く、頭部の後方まで覆うバンド設計となっているため、しっかりとフィットします。

ボディーカラー、レンズは5色から選ぶことができますが、保険適応外となるため費用は約40万円とのことです。

MW10を装用して自動車や自転車の運転は今のところ難しいですが、MW10の映像は周囲が明るく見えるだけではなく、カラーやモノクロ、描画といった多様な見え方を選択できるため、QOL向上につながるのではないかと思いました。

神戸地区の方は、MW10は、ビジョンパーク(神戸アイセンター内)で展示しています。

また三宮のメガネの和光で体験・購入もできるため、一度体験してはいかがでしょうか❣

同じような視力でも、疾患によって見え方は違います。その患者様の訴えをしっかりと理解し、

QOL向上を目指し、患者様に最良の医療提供ができるようにこれからも頑張っていきたいと改めて思いました。

文字を拡大して読むことのできる拡大鏡、まぶしさを抑えコントラストを向上させる遮光眼鏡など、さまざまな視覚補助具を溝上眼科は取り扱っています。

目が見えにくいことでお困りの方や、そのご家族の生活に寄り添うケアや情報提供をしたいと思っているため、一度相談してください。

視能訓練士M

 

 

 

 

 

【院内勉強会】車いすの使用方法について


先日当院にていろいろな機能がついた車いすを
新しく購入致しました。

 

 

 

 

 

 

 

新しい機能をスタッフ全員が使えるように
介護経験豊富なナース主催で
平成30年7月27日に院内勉強会を行いました。

1.車いすの乗り心地体験
新しく購入した車いすのほうが少しやわらかいが
どれも座面は硬くて長時間乗っているのはつらいと思われる
以前より使用している低反発の座布団を使用してもらったほうが
負担軽減につながるので
車いすを貸し出すときには極力座布団の使用を勧めたほうがよい

2.車いすの部分名称と使用方法

フットサポート
新しいタイプは観音開きになる
→検査する器械に近づきやすくできる
レッグサポート
背が低い方は足がフットサポートに届かず
ぶらついてしまうので
サポートをつけることで安定する
足を下ろしてもらいたいときは
レッグサポートを開くことで足をつけやすく出来る
背もたれ
新しいタイプは後ろに二つ折れに出来るので
二人で介助する際後ろから支えるのに便利
アームサポート
新しいタイプは上にあげることが出来る
→検査する器械に近づきやすく出来る
ティッピングレバー
段差があるときに、介助者が
足で踏むと車いすの前面が軽く上がって
段差を超えやすくできる

3.応用編
2.の知識をふまえて〈例題〉に答える
〈例題〉145㎝痩せて円背の患者様が眼圧測定とドクターの診察を
受けるときの工夫は?
介助例:フットサポートとレッグサポートを外して足を降ろしてもらい
眼圧測定の器械や診察台に近づきやすくする

4.介護のワンポイントアドバイス


2人で介助する際の方法指導
(1人で介助すると腰を痛めるので
できるだけ2人で介助する)

5.スタッフからの感想
●アームサポートが上に上がることを知らなかった
●レッグサポートをどのような場面で外すかよくわかった
●新しい車いすの機能をいろいろ知れてよかった
●当院にあるどの車いすにも
ティッピングレバーがあることを知らなかった
家族の介護に生かしたい
●例題でみんなで練習出来たので外来で生かしたい

受付A.N

レインボーコンタクトレンズの単焦点ハードコンタクトレンズラインナップについて


5月に日本コンタクトレンズがなくなり、ご愛用中の皆さまには、大変ご迷惑をおかけしております。その後、サンコンタクトレンズにても対応しておりますが、今回新たにハードコンタクトレンズ(以後HCL)のメーカーを導入することに決定しました。

7/25(水)レインボーオプチカル研究所による「レインボーコンタクトレンズの単焦点HCLラインナップについて」勉強会をしました。

主に取り扱うHCLは、球面「ハイサンソα」と両面非球面「PROMINENT」です。前者は、従来の球面HCLタイプで、今回は、後者の両面非球面レンズについてご紹介します。

私たちの角膜の形状は、周辺に行くと徐々になだらかな形状になっています。

HCLを両面非球面にするとどうなるのか

① 角膜形状に近似した後面カーブの非球面設計により、角膜への局所的な接触が緩和され装用感が向上します。

② 前面カーブの非球面化により、中心部と周辺部の「収差(特に暗所での視界の改善)」と「度数誤差(レンズ周辺までの見え方がほぼ一定に補正される)」が改善されます。

③ 非球面設計により、涙液交換がスムーズになり、安全性が向上します。

④ 両面非球面化により、レンズ形状がより薄く軽くなります。

⑤ 周辺部(エッジ部分)がより薄くなり、結膜への刺激が緩和されます。

 HCLをご愛用中の皆様へ

新規にレンズの作り替えや今使用中のレンズが調子悪いという方は、ぜひご相談下さい。両面非球面のレンズを試してみませんか 只今、準備を行っております。ご希望の方は、お問い合わせくださいますようお願い致します。

視能訓練士 K

 

 

 

 

 


 

 

 

白内障実習を行いました・7月


7月18日㈬、HOYA株式会社さんにご協力頂き、視能訓練士 実習期間中のOさん、看護師 研修中のSさん他、当院スタッフも入り、白内障手術の実習を行いました。

まずは、視能訓練士として活躍中のMさんがお手本を。 看護師Mさんと何度も実習に参加し、積極的に白内障手術の流れを学んでいます。

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次に、視能訓練士 実習生のOさん、看護師 研修中のSさんが、白内障手術の実習に挑戦しました。 先輩たちの指導を受けながら、実際に使用している手術器械に触れ、白内障手術の難しさを体感しました。

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このような研修の場を提供していただき、実習できることに感謝しつつ、これからもより良い医療に貢献できるようにスタッフ一同頑張りたいと思います。

 

 

ドライアイに伴う上皮障害治療剤(ジクアス点眼3%)について


7月11日に参天製薬様主催による勉強会がありました。

最近、「目が疲れる、目がかわく、物がかすんで見える、ゴロゴロする、視力が落ちたようだ..」と感じたことがありませんか?その症状はドライアイかもしれません。

ドライアイとは、涙の量が不足したり、涙の質のバランスが崩れることにより、涙が不安定になる疾患で、目の不快感や視機能の異常を生じ、目の表面に傷をともなうこともあります。
ドライアイには2つのタイプがあります。

①涙液減少型ドライアイ

・SPK(点状表層角膜症)でこまかな傷が見られることが多く、涙液分泌低下の水分不足によるものです

② BUT短縮型ドライアイ

・涙は分泌されているが目の表面で安定せず乾いてしまう状態
・油分、水分、分泌型ムチンのいづれかの不足によるもの
原因として、パソコン・テレビ・携帯電話の画面を見続ける生活により目を酷使している、エアコンによる空気の乾燥、加齢、コンタクトレンズ装用者、まばたきが少ない等が考えられます。
このように、目が乾く原因は色々ありますが、実際には、複数の要素が重なり合った結果、ドライアイになったり症状を悪化させている事があります。パソコン作業の多い人、コンタクトレンズ装用者を中心に増えています。

*涙について
ドライアイの原因は涙です
涙は泣いたりゴミが入った時だけに出るのではなく、常に目の表面を覆うカバ-のような役割をしています
・目の表面を乾燥から守る
・目の表面の組織に栄養と酸素を供給する
・菌や異物から目を守る
・角膜の表面を滑らかにする

涙は「水分」と「ムチン」という物質によって作られており、両方のバランスの良い涙が質のよい涙といわれています。
ムチンは、水分を目の表面にとどまらせる働きを担っており、涙をくっつける大切な成分です。

                          

  今回の勉強会では、ジクアス点眼液水分とムチン両方の分泌を促進して涙の状態を安定させ涙のムチンを増やすことで、涙液減少型ドライアイのSPKと、それに伴う自覚症状や視機能が改善されることが報告されています。

 

ドライアイには専門的な治療が効果的となりますので、当院受診の際にはご相談下さい。

事務員 T